家全体がリビングのように。
みなさんにとって、家の中で一番ゆったりと、くつろげる場所はどこですか?リビングでしょうか?寝室でしょうか?逆に、あまり長居はしないという場所はありますか?スウェーデンハウスの場合、洗面所やトイレはもちろん、廊下や階段でさえ「滞在時間の短い、どうでもよい場所」ではありません。子どもたちが階段を遊び場にしたり、ちょっと腰かけて本を読んだり、廊下で遊んだり・・・階段にお気に入りの会がや写真を飾ってギャラリーのようにして楽しんでいらっしゃるオーナー様も多くおられます。居心地の良い場所はリビングや寝室だけではない―その理由はどこにあるのでしょうか?
答えはスウェーデンハウスの性能にあります。断熱性に優れた玄関ドアから一歩中に入れば、家中どこへ行っても室温はほぼ一定。だから冷暖房効率を考えてドアや間仕切りを多くする必要もなく、大きな吹抜けも可能になるので解放感もたっぷり。どんな間取りでも快適な居住スペースにしてしまうのです。スウェーデンハウスの性能があるからこそ家全体をリビングのように考えられる・・・設計に自由さとダイナミックさが生まれ、家全体を無駄なく楽しめるのです。
広々、ゆったりと感じる理由は?
もう一つ、スウェーデンハウスの中に入るとなんだか広々、ゆったりした気持ちになるのには、理由があります。それはスウェーデンハウスが採用している標準寸法(モジュール)が120センチだということ。一般的に日本の家は、階段や廊下の幅、そして窓など、多くのものが3尺(約91センチ)で規格化されています。ここで約30センチの差が出るために、スウェーデンハウスでは階段も廊下もキッチンもトイレも少しずつ大きく、広くなり、結果「ゆったり感」が生まれます。ゆったりとしたモジュール―実はユニバーサルデザインの考え方に由来しています。ユニバーサルデザインとは、直訳すると「全ての人のためのデザイン」となり、文化や言語、国籍の違いはもとより、お年寄りでも赤ちゃんでも、男性でも女性でも、障害等のあるなしに関わらず利用することができる施設・製品・情報のデザインのことを意味します。スウェーデンハウスは長く住み継げる住宅だからこそ、住む人がどんな状況になっても快適に暮らせるようにと、その思想を随所に取り入れています。赤ちゃんが生まれる、同居が始まる、自分も年をとる・・・万が一車イスや松葉杖を使用しなければならない状況にならないとも限りません。+30センチのゆとりを持った廊下であれば、小さな子供やお年寄りと並んで移動できますし、車イスでの移動もスムーズです。ゆったりとしたスペースは明るさも増すので、気持ちの面でもゆったりと、心地良く感じられることでしょう。誰が住んでも、どんな家族構成になっても、変わらない快適のために―世界に先駆けて福祉に目を向け、人生に優しい家づくりを展開してきたスウェーデンならではの基本姿勢を、スウェーデンハウスはこれからも大切にしていきたいと思います。
家は、世界で一番「ゆったり」したい場所。リビングだけではく、寝室だけでなく、家中どこにいても気持ちよく、のんびり過ごせることができるとしたら・・・とても幸せで贅沢なことだと思いませんか?スウェーデンハウスは人に優しいモジュールと高気密・高断熱のいえづくりで、住まう人たちの快適をしっかりと支えています。