ASEISMIC
耐震性能
ASEISMIC
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スウェーデンハウス実大建物による耐震実験
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実大建物による実験で
優れた耐震性能を証明 - 2003年、実大建物による大規模な振動実験を実施しました。阪神・淡路大震災の2倍にあたる1,636ガルの振動をはじめ、気象庁の地盤測定データを元に算出した想定東海地震の揺れなど、震度6以上の振動を合計19回も実物の家に与えたのです。毎日のように過酷な振動を与える実験でしたが、その間に構造の補修などは一切行いませんでした。たった数週間の間に、数百年に一度と言われる大地震の揺れをこれほど多く受けても、スウェーデンハウスは構造上の有害な損傷を受けず、生活空間を守り抜きました。
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- 大地震の後でも、大規模な補修なしで住み続けることができるため、まさに大地震からご家族と財産をしっかりと守る住まいです。
また、スウェーデンハウスはこの高い耐震性能により、揺れを抑える「免震装置」や「制振装置」がなくとも安心して暮らすことができます。
- 大地震の後でも、大規模な補修なしで住み続けることができるため、まさに大地震からご家族と財産をしっかりと守る住まいです。
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シミュレーションを行った大地震
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名称 マグニチュード 地表面最大加速度 備考 1940年
インペリアルバレー地震(米国カリフォルニア)M6.9 340gal ※大規模地震では世界で初めて地震波を記録。
耐震性能判断の基準的な地震1995年(平成7年)
阪神・淡路大震災M7.3 818gal 死者・行方不明者 6,435名
家屋全壊・焼失 249,180件想定東海地震 M8程度 878gal 死者予測:10,000名
焼失・倒壊家屋被害予測:最大450,000戸資料:内閣府防災部門・中央防災会議
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地震後も安心して住み続けていただける家
※1,636ガルは阪神・淡路大震災の2倍の揺れ。実験中に記録された最大加速度は1,920ガル
※小屋裏部分
阪神淡路大震災の2倍の揺れの場合
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スウェーデンハウスの
非常に「堅い」構造が、
建物の揺れを最小限に抑えました。 - 地面の揺れに対して、建物の1階より2階、2階より小屋裏と、高くなるほど揺れが大きくなります。スウェーデンハウスでは小屋裏で最大の応答加速度約2,100ガルを記録しました。 一般的な住宅では、応答加速度は地面の揺れの大きさに対して2倍程度。地面が1,636ガルであれば、小屋裏の応答加速度は約3,300ガルになります。スウェーデンハウスは堅く揺れが少ない構造であるため、地面の揺れの1.29倍の応答加速度2,100ガルに抑えたのです。揺れが少ない建物であることは、地震の後も建物のダメージを抑え、補修等も軽減されるということです。
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極めて小さかった建物の変形
- 建物が水平方向にどの程度傾いたかを表す数値に層間変形角があります。一般の住宅では、壁クロスに損傷が生じるのは層間変形角1/120程度と言われています。1/120とは階高2700㎜の場合、壁の傾きが22.5㎜変形したときの数値です。スウェーデンハウスでは、阪神・淡路大震災の揺れに対して壁の傾きがわずか4.6㎜でした。これは、変形を約1/5に抑えたことになります。
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「面」で支えるモノボックス®構造
- 従来の木造住宅は、柱・梁・筋交いと接合金物によって組み立てられる「軸組構造」で建てられます。この構造には、地震の揺れを受けた際に、その衝撃が各々の接合部に集中してしまうという特性があります。これに対して、スウェーデンハウスは強度に優れた木質壁パネルを強固に接合して一体化させた「モノボックス®構造」。地震の揺れを「面」で受け止め、分散させることで高い強度を実現します。
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帯金物
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耐震の力を強固につなぐ接合金物。
- スウェーデンハウスは強固なモノボックス®構造。頑丈なパーツひとつひとつを一体化する数々の接合金物が地震に耐え抜く構造を実現します。
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ホールダウン金物
- 高強度な耐力壁と基礎を緊結する金物です。地震の上下動により基礎から建物の浮き上がりを防止します。
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アンカーボルト
- 土台と基礎を連結する金具です。ホールダウン金物とともに、地震の際に建物が基礎からズレることを防ぎます。
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帯金物(S65)
- 外壁パネルと床組を強固につなぐ金物です。建物全体を一体化し、地震の激しい揺れを受け止める強靱な構造を実現します。
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フレームコーナー
- 内部耐力壁の端部を床と緊結する金物です。地震時の開口脇の浮き上がりを防止します。
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