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コラム

Feel the Technology ぬくもり

「こんな冬、初めて」とよく言われます。

スウェーデンハウスにお住まいの皆様に、「スウェーデンハウスを建てて良かったと思う瞬間はいつですか?」という質問をすると、多くの方が「冬の朝」とお応えになります。結露のない窓、暖かい室内での目覚め、スムーズな身支度・・・寒さで身を縮めることも、厚着で方が凝ることもない。そんな冬は初めてだったとおっしゃいます。それもそのはず、スウェーデンハウスには、寒い冬を暖かく過ごすことができる、たくさんのテクノロジーが隠されているのです。

スウェーデンハウスは、温度もバリアフリー。

目覚めると窓の外は雪、気温が₋5℃にもなる寒い冬の朝。窓ガラスの室内側の表面はどのくらいの温度になるのでしょうか。1枚ガラスだと3.6℃、冷蔵庫内の温度くらいです。2枚ガラスならば10.8℃、当社の3層ガラスでは16.4℃となり、1枚ガラスと3層ガラスでは12度を超える温度差となります。
12度の温度差―暖房機器の設定温度で12度の差を埋めようとすると、大変なエネルギーが必要です。しかも、1枚ガラスの場合は結露も発生してしまいます。また、アルミサッシの窓枠の場合は、木の窓枠に比べて1800倍も熱を伝えやすいので、より一層寒く、結露も増えると考えられます。スウェーデンハウスの窓辺に立ってもヒヤッとしないのは、3層ガラスと木枠の、優れた断熱性能のおかげなのです。
もちろん家全体の断熱性能、気密性能の高さも、モノを言います。たっぷりの断熱材でくるまれたスウェーデンハウスは、家中どこへ行っても暖か。廊下やバスルームでも温度差がほとんどないため、急激な温度変化で身体に負担がかかるヒートショックの心配も少なくなります。窓がたくさんあっても寒くない。空間同士の温度差も少ない。だから大きな吹抜けも北側のリビングも可能になる。冬でも薄着で、裸足で過ごせる。温度のバリアフリーを実現したスウェーデンハウスのテクノロジーは、暮らしにたくさんの自由を運んでくれます。

実は、快適性だけではありません。

「外気温の影響を受けにくい家」は快適なだけでなく、省エネルギーな生活も可能にします。一旦暖まった空気を逃しにくいので、ムダな暖房費も節約できます。もしもスウェーデンハウスが木製3層サッシでなくアルミサッシの2枚ガラスだったら・・・?窓が変わっただけでも、電気代にして年間2万円以上の差が出ると言われます。もちろん、快適さだって段違い。快適で、そのうえ2万円以上の金額差-勝ちある暮らしと言えないでしょうか?

「ぬくもり」は、ふんわりと。

コートの襟を立てて家に帰り、玄関のドアを開けた時の安心感。そんな、心まで届く優しい温度を「ぬくもり」と呼びます。もちろん、家を暖めるにはエアコン等も必要ですが、暖房機器から吐き出される熱風・温風を直接肌に受ける暖かさと、包み込まれるようなぬくもりを身体全体で感じる快適には大きな差があります。スウェーデンハウスの「ぬくもり」に、あなたも一度触れてみませんか?いつもよりも少し暖かく、少ししあわせな冬を、楽しんでいただけると思います。

スウェーデンハウスの高気密・高断熱