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住まいの寿命を延ばす
高耐久・防蟻性能
日本の一般的な木造家屋の寿命は約30年といわれています。もちろん周囲の環境や建材などによって寿命は異なりますが、
築100年を超えても現役で住み続けられる家は多くはないでしょう。
しかし、スウェーデンには築100年以上経過しても現役で住み続けられている家が数多く存在するのです。
石川・福井・富山で注文住宅を手掛ける北陸スウェーデンハウスでは、
スウェーデンの伝統的な家づくりの技術を取り入れた高耐久かつ防蟻性能の高い住まいを実現します。
劣化を防ぐトリプルポイント
スウェーデンの家が長持ちする背景には、住まいを大切にする文化や発想が挙げられるでしょう。時代とともに改装やアレンジを重ねても基本構造は変わらず、快適な住空間を維持しています。
当社の注文住宅は「通気」「防腐・防蟻」「含水率」のトリプルポイントにこだわり、家が劣化する原因を最小限に抑えることでスウェーデンの住宅にも負けない長期優良住宅の条件をクリアしています。
通気工法の採用
スウェーデンハウスの住宅設計では、通気工法を採用しており、壁パネルと外装材の間や小屋裏が常に通気を続けます。そのため、湿度の高い空気の滞留を防ぎ、構造躯体を乾燥状態に保ってくれます。
木材の含水率の管理
建築で使われる木材は、一般的に含水率10～15％ほどであり、高い強度を保ち反りや割れなどを防ぐことができます。含水率が高くなると細菌やシロアリが発生するリスクがあるため、含水率の管理は非常に重要です。当社では木材の含水率を一貫管理して、強度を最大限に引き出しています。
人体に優しい防蟻処理
シロアリ対策として有効な手段として知られるホウ酸は、人体に優しく効果が半永久的に持続するだけでなく、金属をさびさせない防錆性も大きな特徴です。当社ではホウ酸に加えて土壌処理や加圧注入防腐・防蟻処理も行うことで、シロアリの侵入を徹底的に防いでいます。
なぜ「ホウ酸」なのか
多くの住宅メーカーが表面塗布の防蟻薬剤を使用するなか、スウェーデンハウスはシロアリ対策として安全で効果的な「ホウ酸」を使用しています。ホウ酸は、北欧や米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの国々で主流となっている防蟻処理方法です。日本ではまだ一般的ではありませんが、人体や環境に優しく、効果が長持ちするという特徴が知られています。
人体への安全性
ホウ酸は天然成分であり、海水や植物、野菜、土壌にも含まれています。また毒性は哺乳類に対しては微弱で食塩と同じくらいともいわれています。ホウ酸は腎臓の働きで体外へ排出されますが、シロアリには腎臓がなく体内に蓄積されるため代謝が停止して死滅させることが可能です。
長期的な効果
ホウ酸の特性として、経年によって分解されたり揮発したりしません。そのため、一般的な防蟻剤の効果は数年で消えてしまうことが多いのに対し、ホウ酸は木材の中に長期間留まりその効果が半永久的に持続します。
金属への影響
ホウ酸には金属をさびにくくする防錆性も備えています。そのため、建築材に使用しても家の接合部などに使用する金具がさびることなく住宅の耐久性を確保できます。